- なぜ同棲すると離婚率が上がる?
- ベストな同棲時期はどのタイミング?
- 同棲しても離婚しない方法とは?
恋愛を始めて、ある程度お互いの信頼関係が築けた頃、次のステップとして“同棲”を始めるカップルは多いと思います。
まるで結婚生活のような同棲は、皆一度は憧れますよね。
しかし、同棲期間を上手く考えないまま結婚すると、離婚率は2パーセントも上がると言われています。
その理由はどこにあるのでしょうか。

同棲をするなら慎重に準備する必要があります
そこで今回はなぜ同棲すると離婚率が上がるのか、ベストな同棲時期はどのタイミングなのか?
などの疑問について考えてみたいと思います。
なぜ同棲すると離婚率が上がる?
せざるを得ない結婚になりやすい
同棲のながれから特に別れる理由もなく、だからと言って結婚したい訳でもないのに、
このままダラダラするのもどうかなと思い結婚をするケースがかなり高いのです。
その結果、望んで結婚している訳ではない分、些細な事で
“やっぱり結婚するべきじゃなかったのかも”と後悔しやすく離婚するパターンが多いのです。
興味がなくなるのが早い
同棲期間を経て結婚に至ると、すでにお互いの事を何でも知っている為、お互いに対してそこまで興味が湧かないことがあります。
一方、同棲をせずに結婚した場合、全てが発見であり良いことも悪いことも含め“これが結婚なんだ”と思えるのです。
新鮮感は誰もが徐々になくなるものではありますが同棲から結婚の方が早く、特に男性にこの傾向がみられます。
そもそも同棲した理由に責任感が低い
同棲する大半の理由は“もし、同棲してダメだったら別れよう”と、同棲期間を相手へのテスト感覚で受け止めている人は多いと思います。
もちろん、見極めるというのは必要な期間ですが、そもそも“ダメだったら別れればよい”という理由で同棲をするという考え方自体、責任感が低いのです。
そんな二人が同棲期間というテストに合格したからといって結婚生活を始めても、責任感の低さは変わりません。
夫婦生活が少なくなりやすい
同棲中はまだ新鮮感もあったり、一緒にいても楽しくラブラブですが、そのまま結婚すると夫婦生活にも馴れが生じ少なくなりやすいです。
結婚すると徐々に減っていく夫婦生活かもしれませんが、同棲期間を経た結婚の方がそのスピードは早くなります。
結婚において、夫婦生活は大事なコミュニケーションのひとつです。
それが早い段階から減る事で浮気や喧嘩を招き、離婚に至るケースが多いのです。
浮気したくなりやすい
同棲から結婚することで、自分の時間がかなり少なくなってしまいます。
その結果、結婚をした後にもっと自由になりたいと感じる気持ちが強くなってしまうのです。
そうすることで同棲をしなかった結婚に比べ、同棲からの結婚は自由を求め、浮気をする確率が上がるのです。
これがきっかけで離婚に至るケースもとても多いのです。
ベストな同棲期間っていつ?
お互いの家族に会った後
最近は同棲を二人で決める人も多いです。
もちろん二人のことなのでそれも良いと思いますが、できればお互いの家族に会ってから、同棲の意思を伝え始めるのがベストです。
その理由は女性にとって同棲は将来を考える行為ですが、男性は意外にもそこまで考えず”
一緒に居たいから同棲する”というだけの考えで始める事が多いのです。
ところが自分達だけで決めていない同棲だとそうはいきません。
しっかりお互いの両親、又は家族に会い許可を得た後が、ベストタイミングといえるでしょう。
付き合って半年〜1年
結婚までのお付き合いの平均期間は、一般的に1〜2年と言われています。
となると、大体付き合い始めてから半年〜1年の間に同棲を始め、
更に半年程の同棲期間をもって結婚に至るのが、最もベストなタイミングと言えるでしょう。
ポイントは同棲期間を1年以上続けないという事です。
同棲期間が1年以上続くと、結婚生活を新鮮な気持ちで迎えられなくなります。
良いところも悪いところも知った後
ラブラブな時に同棲を決めるのではなく、相手の良いところも悪いところも知って、
それを含めても相手との将来を考えたいと、お互いが真剣に思った頃が同棲の良いタイミングです。
そのくらいしっかりした意思のもと、始めた同棲であれば結婚前の良い経験になり、結婚後も安定した関係を築いていけるでしょう。
同棲しても離婚しない方法とは?
同棲プランを立ててから同棲する
「いつか結婚するから」といった不透明な状態や「生活費節約できるし同棲するか」など
都合の良い理由で、簡単に同棲し結婚に至ると、離婚も簡単にしやすくなるのです。
だからこそ同棲を決める時に、どのくらい同棲して結婚をするかについて、まず二人でしっかりと話しましょう。
これはお互いに対するケジメです。このケジメをしっかり付けていれば結婚後も堅実な関係が続くでしょう。
自己管理を任さない&任されない
同棲と結婚は違います。例えば、お財布の管理を任されたり気がつけば相手の身の回りの世話をするのが当たり前になってはいけません。
それは結婚してから始めれば良いことです。
このような生活感あるものを同棲期間に引き受けすぎてしまうと、彼女ではなく母親の位置になってしまい、結婚してもマンネリしてしまいます。
だからこそ自分で出来ることは自分でし、肝心なところで手を差し伸べるのがベストです。
距離間を保つ
同棲したからといって、全てをさらけ出すのは、結婚後の飽きを早める結果に繋がります。
例えば、同棲しても彼とは過ごさない休日の時間を持って、一定の距離を保ちましょう。
結婚を末長く継続させるコツは、適度な距離間なのです。
女子力を保つ
同棲から結婚する場合、既に同棲中に馴れ合ってしまい、恥じらいもなくなり女子力が低下している
中結婚に至るケースがありますが、結婚をすると更に女子力は低下します。
男性はいつまでも魅力的なものが大好きです。とはいえ、一緒に生活すれば生活感は当然出ると思います。
でも“女子力を低下させてはいけない”という意識を持つだけでも、違ってきます。
この“女性としての意識”を持っていれば、結婚後も大事にされ離婚などにはなりにくいのです。
結婚前の同棲が必ずしも悪いというわけではありません。
同棲期間に価値観を擦り合わせて、お互いにとってベストな結婚のタイミングを見つけたカップルもたくさんいます。
しかし大事な事は“好きだから”だけで、後先考えず同棲せず、しっかりとした計画と理由を持って同棲する事です。
同棲だけ長くなり別れてしまったり、離婚してしまうことがないよう、自分を大事に出来るのは自分なのです。
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