- シングルマザーが再婚したくなったきっかけは?
- どのようにして再婚しようと思ったか?
- 再婚相手を探すときに注意すべきことは?
- 再婚相手と幸せに暮らすためには?
今や、家族の形はそれぞれで、シングルマザーも珍しくなくなってきています。シングルマザーになったのは、皆さん様々な理由があると思います。
配偶者と死別してしまったり、離婚して一人で子供を育てていこうと決心したり、といったように。一人で子供を育てていこう、と決心した方でも、その苦労は並大抵ではないです。
やはり、一緒に連れ添って、子供を育ててくれるパートナーがほしい、と思っても不自然ではありません。

実際、統計を見てみても、結婚したカップルのうち、4人に1組が再婚しているカップルなのです。
では、シングルマザーの方たちは、どうして再婚を決めたのでしょうか?その理由をご紹介します。
シングルマザーが再婚したきっかけ
きっかけ1:いい人と出会えたから
まさしく王道のきっかけですが、これで再婚を決めた方が一番多いのも事実です。
子供と二人で生きていこう、と思っても、好きな人ができたらやはりその人と一緒に人生を歩みたいもの。誰だって、幸せになりたいですよね。
自分が好きな人が、やはり自分を好きになってくれたら結婚したいと思うのも当然です。子供が応援してくれているのなら、なおさらのことですね。
きっかけ2:子供のためを考えた時
シングルマザーが珍しくなくなった、といっても、世の中まだまだ偏見があります。
片親の家庭は、どうしても冷たい目で見られてしまうもの。自分はそれに耐えられても、子供が嫌な思いをしてしまうのはよくないです。
また、経済的な面でも、シングルマザーだと不便を感じてしまうことも。子供によい教育を受けさせたい、と思えば、安定的な収入が必要です。
そう思って、子供の父親を探すシングルマザーの方も多くいらっしゃいます。ただ、自分の子ではない子供を育ててくれる男性は少ないことも事実です。
そんな中、子持ちでも大丈夫、と言ってくれる人がいれば、再婚のまたとないチャンスではないでしょうか。
きっかけ3:子供の発言「お父さんがほしい」
幼稚園や小学校に通い始めると、子供の世界は大きく広がります。
他の家族を知って、自分の家庭にお父さんがいないのは当たり前じゃないんだ、と思い始める時期でもあります。
小学校になると、様々な行事で他の家族のお父さんを見ることも多くなるでしょう。運動会での親子競争だったり、父の日のイベントだったり……。
そんな時に、自分もお父さんがほしい、と思うのは自然なことです。子供の願いは、かなえてあげたくなるのが親の性というものです。
自分は一人で育てていく、と決意していても、子供の発言によって父親を探すシングルマザーの方も少なくありません。
きっかけ4:一人がさみしいと感じられた時
子供が大きくなって大学進学などで家を出て行ってしまうと、お母さんは家に一人きりになってしまいます。
子供がいた時は、夕食の時にいろんなことを話せたのに、と思うとさみしさもつのってきますよね。
やはり、誰かと一緒に暮らす、というのは多少ストレスもありますが、幸せな生活なのです。
一生懸命仕事をして、家に帰ってきたときに真っ暗で誰もいない部屋を見て、ため息をつくシングルマザーの方も多いでしょう。
たわいもない話ができる身近な人がほしくて、という理由も再婚のきっかけとしては少なくありません。
きっかけ5:老後の生活を考えた時
子供と二人で生きていく、と決意しても、その気持ちは老後のことを考えると揺らいでしまいます。
子供が出て行ってしまって、老後を一人で生きることこそさみしいものはありません。
かと言って、子供に頼って迷惑をかけるのもできれば避けたい、と思いますよね。
それならばいっその事、また結婚相手を見つけて楽しい老後を過ごそうという方も多いのです。
現に、そういった方を対象にした婚活パーティー、お見合いパーティーも多く開催されています。
そういったところに積極的に参加すれば、老後を共に過ごせるいいパートナーにであえるかもしれません。
再婚するときに気を付けること

ここまでの記事を読んで、再婚への気持ちが大きくなった、という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、再婚はいい方向に向かわないこともあるのです。
せっかく再婚したのに、不幸せな生活になってしまったら本末転倒ですよね。
自分も幸せになりたいし、もちろん子供の幸せも守ってあげたい。
では、再婚するときはどんなことに気を付ければいいのでしょうか?
子供のことを優先的に考える
基本的なことですが、これは絶対に守ってください。
自分が好きになって、この人と結婚したい、と思っても、子供の意見は違う場合があります。
結婚を早まるあまり、新しい環境を子供に押し付けてしまっては、子供の心も傷ついてしまいます。子供には子供のペースがあるのです。
その人を受け入れるのに時間がかかる場合もありますが、その時は根気強く付き合ってあげてください。特に、子供が思春期の時は要注意です。
無理に家族をまとめようとしないで、ゆっくり過程を進めていきましょう。
相手の経済状況はしっかりと把握する
婚活パーティーなどでお相手を探す、となると、お相手もバツイチの方が多くなってきます。
経済安定のために再婚したい、と思っていても、そこには思わぬ罠が潜んでいるかもしれません。
お相手がバツイチで、前妻との間に子供がいた場合、養育費を払う義務を背負っている方も少なくありません
そうなれば、毎月の収入からその分が引かれてしまい、残りはわずかだけ、という場合もあるかもしれません。
経済状況を尋ねるのは気が引けることですが、再婚だからこそそこはしっかりと把握しておく必要があります。
相手の両親ときちんと話し合う
もしも、お相手が初婚だった場合、バツイチの女性と結婚するのに顔をしかめるご両親は少なくないでしょう。
また、お相手がバツイチであっても、離婚の原因に親が関わっているという可能性もあります。
結婚するときは、もちろん相手の両親と顔を合わせなければなりませんが、再婚する場合はより慎重になりましょう。
お相手の両親が再婚に反対の場合、根気強く話合うことも大切です。
いかがでしたでしょうか。再婚するかどうか悩んでいるシングルマザーの方に、ぜひ参考にしていただきたいです。
バツイチ・死別したシングルマザーにも
幸せになる権利がある!

今回のブログ記事を読まれてあなたは、すでに再婚をしたいと考えている恋人もしくは交際を意識しているお相手がいるかもしれません。
その一方で、バツイチという結婚歴や夫と死別してしまった過去に後ろめたさを感じてしまうことが原因で、なかなか恋愛を楽しめなくなっているのではないでしょうか?
それでも私個人の意見としては、世間体・周りの目を気にしてばかりであなた自身の本当の幸せから目をそらしてしまうことは正しい選択ではないと思います。
たとえ心から愛し合っていた旦那さんと死別してしまったからといって、死ぬまでその悲しみを背負って生きていくことがあなたの生きる意味なのかどうかを考えるべきです。
人生は一度きりです。後悔のないように、自由な恋愛を楽しみ 人生のパートナーと充実感に満ちた結婚生活を送っていく思いを抑えつける必要はないはずです。
死別・再婚に関する内容については、こちらのブログ記事も参考にしてください。
>>死別後の新たな恋愛や再婚!出会い&相手に求めるポイントは?
>>死別したシングルマザーの恋愛は難しい?再婚したキッカケ5選
>>シングルファザーとシングルマザーの恋愛!出会い&再婚のキッカケ