・男性が仕事で悩むシーンとは?
・アドバイス時に言ってはいけないフレーズ
・上手なアドバイス方法5選
大事な彼が仕事で悩んでいたら、なんとか”力になってあげたい”とアドバイスしたくなりますよね。しかし、男性と女性は考え方も行動も全く違います。
だからこそ、女性目線で男性にアドバイスしてしまうと、失敗してしまい逆に彼を傷付けてしまうこともあるのです。
だからこそ、アドバイスのコツをしっかり知ることで、彼の心をがっちりと掴むことにも繋がります。
今回はそんなアドバイスのポイントを、お教えしたいと思います。
男性が仕事で悩むシーンとは?
1.上司と意見が分かれた時

日本では今でも、上司の言う事が間違っていても「そうですね」という習慣があり、その度にストレスを抱えてしまう男性は多いと思います。
頭ではイエスマンでいるべきだと分かっていても、理不尽な事が続くと我慢できずハッキリといってしまうのが良いか、我慢するのが良いのか悩みどころです。
だからこそ落ち込むというよりは、イライラしてストレスが溜まってしまう状況です。
こういった人間関係の悩みは、プライベートにもイライラを持ちこみがちです。
2.部下の指導力を問われた時

男性は基本的に自分のやり方を信じています。
それなのに、部下の不出来によって指導力を問われることは、いくら自分は完璧でもプライドが傷付くのです。
また自分ではなく人の事は、なかなか変えにくいものなので、余計に悩んでしまう人は多いのです。
3.自身の成績が悪い時

これが一番悩む理由に多いと思いますが、自己成績が伸び悩んでいる時や、抱えているプロジェクトが上手くいかない時など、自分の力不足で思うような結果が出せない時に、男性は自信を無くして落ち込んでしまいます。
また、精神的に病んでしまうケースも多く上司や部下に対する悩みより深刻です。
だからこそ、仕事以外も”自分はできないヤツだ”と自暴自棄になりがちなので、アドバイスの仕方にも注意が必要です。
4.キャパを超えてしまった時

これは、責任感の強い男性に多くみられるケースです。
責任感の強い男性は、自分の力量以上の仕事を引き受けてしまいがちです。
しかし、責任感が強いのであまり人に頼らず、身近な人も全く気付きませんが、気付く頃にはキャパオーバーでつぶれてしまっている事が多いのです。
だからこそ、全てを放棄してしまう反動も持ち合わせていて、慎重にアドバイスする事が必要です。
アドバイス時に言ってはいけないフレーズ
1.それくらい

元気づける意味も込めて「それくらいみんな経験あるから大丈夫」と、何気に”それくらい”はアドバイス時に使用しやすい言葉ですよね。
しかし男性は”それくらい”と言われると、まるで”大したことない”と言われているように感じてしまいます。
男性はプライドを大事にする傾向があるので、大したことない事で悩んでいると思われるのは心外です。
女性からすればそんなつもりはなくても、そう聞こえてしまう”それくらい”は出来るだけ言わない方が賢明です。
2.他の人は

男性は、人と比べられるのが最も嫌いな生き物です。
だからこそ「他の人はできているの?」や「○○さんならわかるんじゃない?」など、他人と比べたり、頼りにするような発言はまるで”あなたは頼りないから”と、言われているようにも感じます。
その結果、せっかく力になりたくてアドバイスをしたつもりが、「もう いいよ」と逆高価になります。
男性の悩みはあくまで自分との闘いなので、比較対象を用いてアドバイスするのは逆効果です。
3.自信ないの?

勇気づける意味でも「大丈夫だって、自信ないの?」や「こんな風にはできないの?」という言葉を使ってしまいがちですが、これは逆効果です。
何故なら男性は”できない”という言葉を聞くと、挑発的に受け止めてしまいます。
だからこそ、アドバイスを聞く耳さへ無くしてしまいがちになり、最悪の場合そのままケンカになってしまう事にも繋がりかねません。
4.男なんだから

つい「男なんだからそんな落ち込んでどうするの」と、肩をたたきたくなる気持ちもよくわかりますが、男だからこそ傷付きやすく繊細である事を忘れてはいけません。
だからこそ、”男なんだから”と言われると更に落ち込んでしまいます。
それに”男のくせに情けないな”と本人が一番感じているはずです。
そんな時は、男女関係なく悩みは同じだという姿勢で、アドバイスをするべきなのです。
上手なアドバイス方法
1.聞くより聴く

男性はそれでなくても、自分の気持ちを表現することが苦手です。
だからこそ「どうしたいの?」や「こうなったのは何でなの?」と、聞く姿勢でアドバイスされることが得意ではありません。
何故ならそれに一つ一つ答えることは、男性にとって面倒に感じるのです。
一方、男性の発する事をただ”聴く”姿勢を持てる女性は、男性の心を開かせるのも上手です。
だからこそそんな時は「どう感じたか教えて」など、”教えて”というフレーズを使う事で全く意味が変わってくるものです。
そうすると話しやすく、男性は聴いてもらうだけで自分の考えがまとまることがあり、それが解決に繋がることもあります。
実は相手の話を聴くことが出来るという事は、ある意味最高のアドバイスと同じなのです。
2.同調する

男性の話を聴いていると、”AではなくてBの方法でやるべきなのに”と、あなたなりに考えや意見が出てくると思います。
しかし、男性にアドバイスするときはまず一旦、「そうだよね」や「その気持ちわかるな」と必ず、同調するのです。
これは人の心を開かせるテクニックでもありますが、人は同調や共感をされると”味方である”と感じ話しやすくなります。
また、男性は特に自分のしてきたことや、やり方は”間違っていない”と思いたいはずです。
だからこそ、そこを上手に尊重できる女性が、アドバイス上手な女性と言えるのです。
3.否定しない

時には男性の考え方が、間違っていることもあると思います。
そんな時に「でもそれは違うと思うよ」と、否定しては絶対にダメです。
否定されると、今度は味方ではなく敵というイメージが先行してしまいますし、何より男性は自分の考えを尊重するアドバイスを常に求めているものです。
もし、女性同士のアドバイスであれば、否定も時には必要ですが、男性には自分で考えさせるアドバイスを心がけることがポイントです。
だからこそあえて「そうかもしれないね」という言葉を使いましょう。
この”そうかもしれないね”という言葉は、否定も肯定もしていないのがわかりますか。
実はこの言葉は男性に”本当に正しいのかな”と再確認させる便利な言葉なのです。
4.心配しない

女性はすぐ男性を心配してしまいます。
”本当に大丈夫かな”と男性の心情を察することが出来るからこそ、それを言葉にしてしまいます。
だからこそ、アドバイスの時に「大丈夫?」と心遣いで言ってしまう事も多いと思いますが、実は男性は心配されると”ありがたい”と思う反面、”信じられてない”とも思ってしまうのです。
だからこそ、必要以上に心配するのではなく、過保護になり過ぎないようにすることが上手なアドバイス方法と言えます。
5.好転を信じている事を伝える

男性へのアドバイスのコツは、これだけでも良いくらいの方法が、”とにかく私はどんな状況でも、あなたなら大丈夫だと信じてるからそこまで心配していないよ”という事を、ただ伝えるだけです。
一見、冷たいように感じますが男性は”信じてもらっている”という言葉が、何よりのアドバイスになるのです。
だからこそ”あなたが選ぶ道を私は信じているよ”という事を、精一杯伝えてあげましょう。
こんなシンプルな事が、男性の心には大きく響くのです。
いかがでしたか。男性へのアドバイスと女性へのアドバイスは、全く方法が違う事がよくわかりますね。
やり方によっては、ケンカになってしまう彼へのアドバイスですが、逆に男性の思考を理解してアドバイスする事で、”一番の理解者”と思われ愛される女性になれるのです。
恋愛に関する悩みについては、こちらのブログ記事も参考にしてください。
>>仕事ができないことが悩みの女性は結婚できない?結婚できる?
>>女性の口コミ&悩み相談&雑談ならウーマンネット・セラヴィ!
>>ツイッターは疲れる?友達に嫉妬してしまう理由&疲れない方法10選