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  • 離婚したいけどお金が…
  • 離婚後の生活への不安
  • どれくらい貯金があれば離婚できる?

「もう嫌だ、こんな旦那とは離婚したい。」

結婚をして3か月以上たった女性の中で「離婚したい」と一度も思ったことない女性などいないでしょう。「もう別れてやる」そう思っても、離婚した後の生活を考えるとなかなか踏み切れないものです。どれくらいお金があれば離婚後も生活できるんだろう?

離婚時の条件はそれぞれでしょう。離婚時の年齢や子供がいる、いないでも大きく違ってきます。今回は地方在住のA子さん42歳、子供なし、結婚時パート勤務の方を例に考えてみましょう。

まずは住むところ

自分から離婚したいと言い出したのであれば、今住んでいる家からは出ていかなければいけないでしょう。実家に帰るということもありますが、40を過ぎて実家に戻るのも考え物です。A子さんは不動産情報を集め部屋を借りるにはいくらかかるか調べました。

一般的に部屋を借りるための諸費用としては、礼金、敷金、仲介手数料、前家賃として、賃料の6か月分がかかると言われます。最近は礼金がなかったり、仲介手数料がなかったり、一か月フリーレントとして、前家賃がない場合もありますが、ここは多めに見積もっておきましょう。

なるべく安い部屋にはしたいけれど、あまりぼろいアパートに住むのもみじめです。女の一人暮らし、やはり防犯上安全な物件の方が好ましいと考えました。しかし、新しくて防犯も良いとなると簡単に賃料10万円を近くになってしまいます。仕事もどうなるかわからないA子さんは、ここは我慢して、築20年、1DK、賃料5万の物件ならどうだろうと試算しました。

賃料5万円×6ヵ月 30万円

引越し費用

部屋が決まったら引越です。引越費用はどれくらいかかるでしょう。引越費用は、荷物量と移動距離で変わってきます。単身ですし、荷物もそんなにないでしょうが、もし、今住んでいるところから遠く離れたところに行きたいと思えばその分高くなります

離婚が決まれば一刻も早く出ていきたいのが本音でしょう。悠長に引越し準備などする気になれないかもしれません。そうすると梱包などもお任せパックにしたくなるかもしれませんね。これもまた料金がかかります

単身者の引越し費用の相場は3万~6万だそうです。ただ悪までも相場ですので、何社か見積をとり交渉すれば安くなります。ここではとりあえずしておきま4万円とす。

必要な電化製品

箪笥などは今使っているものを持っていけるとしても、電化製品は一からそろえなければなりません。冷蔵庫、洗濯機、掃除機、テレビ、電子レンジ、炊飯器など。どれも生活には欠かせないものばかりです。しかしこれら一式を改めて買うとなると結構な出費になります。

ちなみに一般的な学生の初めての一人暮らしに必要な家電製品一式の値段は、以下の通りとなっています。

一人暮らしに必要な初期費用
  • 冷蔵庫 3万円
  • 洗濯機 3万円
  • テレビ 3万円
  • レンジ 2万円
  • 炊飯器 1万円
  • 掃除機 1万円  

上記のような感じで、およそ13万円ほどかかることになりますね。

もちろんこれらも電気屋さんでの交渉でいくらでも抑えられるでしょう。

バカにできない日用品&光熱費

その人の生活スタイルや嗜好によりって違ってくるので具体的な金額を出すのは難しいですが、バカにできないのが日用品にかかる出費です。いままでの生活と変わらず、「備えあれば憂いなし」とばかりに、まだあるのに、シャンプーやらティッシュやら洗剤やら、あれもこれも買っているとあっという間に大きな出費になります。生活に必要なものだから買わないわけにはいきませんが、まとめると結構な出費になります。

また、光熱費は今までの生活と変わらないほどかかります。一人になったからと言って、半分になるわけではありません。夜帰って暗いのは嫌だからと電気を付けっぱなしでは、あっという間に貯金が減ってしまいます。

給料から引かれる費用

さて、部屋も決まって引越しも終わったA子さん。これからは一人で暮らしていくために、パートでなく正社員で働くことになりました。しかし、40過ぎているとなかなか好条件の仕事に就くことは難しいでしょう。それまでバリバリのキャリアであればそのまま仕事が続けられたでしょうが、A子さんは結婚してからパートでしか働いたことがありません。それでも何とか月給20万円の職を見つけることができました。

月給20万円といっても、そこから社会保険料や所得税、住民税などいろいろ引かれていきます。いままで扶養内で働いてきたA子さんには気にならなかったものですが、一人になるとそれらの費用が大きくのしかかってきます。

月給20万円であれば、社会保険、所得税、住民税が引かれて、手取り額は良くても16万円ぐらいです。

老後の心配、もしもの時の備え

A子さんは運よく正社員に仕事に就けました。しかしこれで安心というわけではありません。今の世の中、いつ会社がどうなるかわかりませんし、A子さんの給料が今後上がっていく保証もありません。また今の年金制度では、定年後も十分な金額はもらえないと言われています。そうすると自分で老後の資金を溜めておかないといけません。

また、病気やけがで入院する可能性もあります。今までは旦那が死んだ時の保障ばかりを考えていたとしてもこれからは、自分が万が一の時のための保険への加入も必要になってきます。入院や手術が必要になった時のための医療保険のほかに、老後のための貯蓄保険への加入もしておきたいです。40代の女性の保険料の月額平均は入る保険の種類でずいぶん変わってきますが、1万円前後は必要となるようです。

必要な最低額

離婚当初の必要額は50万円もあればなんとかなるかもしれません。しかしその後の生活を考えると、たった50万円の貯金では、あっという間になくなってしまいます。もし働けなくなった時のことを考えると、年収分の貯金は持っておきたいです。月収20万円であれば、240万円あればもし働けなくても1年は何とかなるかもしれません。

そう考えると、最低でも300万円、余裕を見て500万円の貯金がないと離婚に踏み切るのは無謀と思われます。お金はいくらあっても大丈夫とはなりません。500万円でも不安の方が大きいでしょう。だからといって1千万円あっても安心とはならないでしょう。

それでも離婚しますか

今までは、旦那さんの給料とボーナス、自分のパート収入で、贅沢はできなくとも普通の生活をしてきたあなた。今どれくらい自分だけの貯金がありますか?500万円はありますか?50万円で離婚に踏み切れますか?

A子さんはいくらかの貯金があり、生活のめどもたったので、離婚に踏み切りましたが、。あなたはどうですか?どんなに生活が苦しくても、貧乏でみじめな生活になっても、離婚したいと強く思っているのなら止めませんが、軽い気持ちで離婚したいと思っているのなら、よく考えましょう

離婚して幸せになれるのかどうか?今の生活と、一人になってみじめになる生活、どちらが我慢できるのか。宝くじで1億円が当たってから離婚を考えてもいいかもしれません。

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