- 高収入の男性を狙うのは難しい?
- 高収入って一体いくらからなの?
- 結婚生活に必要な資金額はどのぐらい?
- 手取りいくらが幸せに過ごせる金額?
女性が抱く理想として、高収入な男性と結婚して幸せな生活を送りたい、というものがあります。
けれども、婚活パーティーなどで高収入の男性を狙うのはかなり難しいのです。

今の時代、婚活パーティーでお相手を見つけるのなんて珍しくなくなってきました。
最近結婚した友達も、婚活パーティーで旦那を見つけたらしい、と女子会で噂されることも。
それなら、自分もいざ素敵なお相手を見つけよう、とパーティーに参加してみたはいいものの、なかなか理想のお相手は見つからず、という人も多いかもしれません。
お相手が見つからない原因としては、理想が高すぎる、というのもあるかもしれません。
「自分はほどほどの条件しか持っていない!」と思っているあなたも、思わぬところで落とし穴にはまっているかも。
それは、お相手に求める年収なのです。
年収500万は高望み?
「結婚するなら、年収1000万なんて言わないけど、500万ぐらいがいいわ」と思っている女性は少なくありません。
しかし、今時年収500万の男性を見つけるのも相当難しいのです。
その理由を、データを挙げて説明します。
男性の平均年収
婚活をされている方は、30歳前後の方が多いです。
そのため、ここでは35歳男性の平均年収を例に挙げて、「年収500万」というのがどれほど高い理想なのか、説明したいと思います。
35歳サラリーマンの平均年収は、なんと、434万円なのです。
35歳男性の、年収の割合を見てみると、このようになっています。
- 500万未満 67%
- 500万~600万 15%
- 600万~700万 9%
- 800万以上 9%
つまり、年収500万以上の男性を狙おうと思ったら、男性のうち約四分の三が条件から外れてしまうこととなるのです。
年収500万の男性ってどんな人?
それでは、年収500万というのがどれほどのものなのか、シミュレーションしてみましょう。
まず、年収500万となると、月給で約35万もらわなくてはなりません。
その他に、夏冬のボーナスが約100万と考えると、年収500万に到達します。
現実的に考えて、そんな男性は少ないです。
現在は、不景気のためにボーナスカットの会社も増えてきているので、年収500万を超える男性はかなり少なくなってきています。
一般的に、給与25万で、ボーナスも併せて400万という男性が一番多いと思います
また、年齢別の平均年収でも、500万を超えてくるのは40代から。
あなたがもし30代前半なら、相当年上の方を狙わなくてはなりません。
年齢差を気にしないのなら大丈夫ですが、多くの方は自分より5歳上ぐらいが理想なのではないでしょうか。
このように、年収500万の男性を見つけるのは、今の時代、難しいことなのです。
結婚するのはどのくらいかかる?
それでは、実際に結婚し、生活するにはどのくらいのお金がかかるのでしょうか?
結婚費用
結婚するにあたって、様々なイベントをこなさなくてはなりません。
一体何にお金がかかり、どのぐらいお金がかかるのか知らなければ、貯金額や年収を決めることはできません。
そこで、結婚費用の平均内訳をご紹介します。
- 婚約…結納:約17万円 顔合わせ食事会…約6万円
- 指輪…婚約指輪:約33万円 結婚指輪:約24万円
- 結婚式、披露宴…約300万円
- 新婚旅行…約70万円
平均合計額…約450万円
このように、結婚して生活し始めるまでに、約450万円もかかってしまうのです。
ただし、450万円すべてが自己負担というわけではありません。
両親からの援助や、結婚式となるとご祝儀で賄える部分もあります。
そのため、実際貯金すべき費用は、300万円ということになります。
実際の統計でも、結婚資金のための貯金が、250万~350万というカップルが25%と、一番多くなっています。
30代男性の平均貯金額は300万円
ここで、30代独身男性の平均貯金額は、約300万円となっています。
そのため、30代独身男性を狙えば、結婚費用はまず安心、ということになります。
婚活パーティーでは、300万円以上の貯金額がある男性を狙うといいかもしれません。
もちろん、あなたの側にも多少の貯金がなければ、その後の生活に支障をきたしてしまいます。
これは、あくまで目安として考えてみてください。
新婚生活に必要な資金
無事に結婚式を終え、新婚旅行から帰ってきたら、次に考えなければいけないのが新婚生活です。
新たなスタートを切るにあたって、どのような資金が必要となってくるのでしょうか。
新婚生活の初期費用について、説明します。
新居にかかる費用
まずは、二人で住む新居にかかる費用です。
分譲を購入するか、賃貸にするかで費用は大きく異なりますが、ここでは賃貸住宅の場合を考えています。
賃貸住宅を借りる際に、最初に必要となってくる費用は次のようになっています。
- 礼金:家賃の0~2か月分
- 敷金:家賃の2~3か月分
- 仲介手数料:家賃の1か月分
- 前家賃:家賃の1か月分
- 火災保険:2万円程度
- 駐車場代:家賃の2か月分
敷金・礼金ゼロなど、実際は物件によって異なりますが、一般的に賃貸住宅を借りるには、家賃の6か月分程度が必要です。
そのため、家賃が10万円であれば、60万程度の初期費用が必要になります。
家具・家電の購入
新居を構えるにあたって、必要となってくるのが家具家電です。
生活に最低限必要になってくる家具家電のおよその金額は、次のようになっています。
- テレビ(42インチ):13万円
- ソファ:10万円
- テーブル:7万5千円
- 冷蔵庫:10万円
- 電子レンジ:7万円
- 洗濯機:10万円
- ベッド:8万円
- 炊飯器:5万円
現在は、ニトリやIKEAなど、家具家電も安いものが出回っていますので、この金額から節約することはできます。
一か月の生活費
新居も用意し、レイアウトも決めたら、いよいよ新婚生活の始まりです。
一か月あたり、夫婦二人で暮らすにはどのぐらいの生活費が必要になってくるのでしょうか。
新婚夫婦の生活費の平均は、21万円となっています。
つまり、夫の月給が25万円あれば、十分に生活できるということです。
また、現在は共働きの家庭が多くなっているので、自分も働いて月10万ほど稼げば、貯金の積み立ても可能です。
年収400万の男性でも、十分贅沢に生活できるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
これから、いいお相手をみつけて、幸せな結婚生活を送れるように、ぜひ参考にしてみてください。
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