- 婚活パーティーは男不足でモテる男はいない?
- 婚活パーティーだと気持ち悪い男だけ?
- 婚活パーティーでは出会いに期待できない?
現在の婚活市場は男性不足と言われています。
どうしてそのような状況になっているのか、詳しく調査してみました。
はじめに婚活パーティーについて、簡単にご説明しますね。
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婚活の始まりとパーティー

ご存知でしたか?「婚活」は2008年の流行語大賞でした。何と就活からもじった造語なんです。
ちょっと驚きですね。婚活パーティー(カップリングパーティー)が始まったのは、とんねるずが司会をしていたテレビ番組の「ねるとん紅鯨団」を元に広まったと言います。
80年代の後半頃から、異性との出逢いを求めるパーティーが開催されるようになりました。その後、90年代には結婚産業として発達しました。
婚活パーティーにはどんな種類があるの?

婚活パーティーの種類は主に3つのパターンになります。
着席型パーティー
座った状態で、1対1で順番にトークをします。全員と必ず話せるメリットがありますよ。
自分から声を掛けられない恥ずかしがり屋さんに向いています。
フリースタイル型パーティー
自由に気になる異性と話しができます。
終始フリータイムなので、積極的な人向けかもしれません。
イベント型パーティー
「○○好きパーティー」などと題し、同じ趣味やスポーツ、お料理など、自然な形で出逢える最近増えているパーティーです。
参加型なので、じっくり異性と話したい人には向いていないかもしれません。
婚活パーティーの規模も、少人数から大勢のパーティーまで様々です。

そろそろ本題に入って行きましょう!
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そもそも男性は結婚願望があるの?

一昔前は、「結婚適齢期」なるものが存在していて、親や親戚などから煩く言われたものです。
上司からは、「家庭を持って一人前」なんて台詞を言われる世の中でした。
ところが現代はそんなことを言う上司は即刻パワハラ扱いされてしまいますね。
時代の変化と共に、男性の結婚に対する考えも変わってきたと言えます。
国立青少年教育振興機構が平成27年12月に、インターネットで未婚の男女に対して「結婚願望」アンケート調査をした結果があります。
平成20年にも同じ調査を実施しており、今回の調査と比較しています。
出典:国立青少年教育振興機構 https://www.niye.go.jp/
この結果を見ても分かるように、女性に比較して男性の「結婚願望」が低くなっているのが分かりますね。
男性は余り結婚に対して積極的ではありません。
この結果から見ても、結婚に意欲のない男性が増えて、婚活パーティーに参加する人が減っているのかもしれませんね。
結婚しない男性の本音
結婚を望まない男性が増えてきているのは事実です。では、なぜ彼らは結婚を望まないのでしょうか?タイプ別に見ていきましょう。
自由に生きたいお気楽タイプ
「家庭」に縛られずに、自分のやりたい事楽しみたい事を自由にしたい。
給料を趣味などに費やして、マイペースに生きたいのがこのタイプです。都会に多いのが特徴。
「責任」という荷物を背負いたくないタイプ
少し前に流行った草食系男子が多いのが、このタイプです。
家族や子供を養っていくことに自信が持てず、出来れば結婚はしたくない。
「結婚はしなくてもいいかな」なんて思ってしまいます。
収入が少ないから結婚なんてタイプ
正社員でなかったり、正社員でも収入が少なくて、とてもじゃないけど結婚できないタイプ。
生活を維持することも無理なら、子供なんてとんでもないと考えています。
結婚しなくても不自由しないタイプ
元々料理も洗濯も、何でもできるのがこのタイプ。
彼女もいるし、別に結婚という形式に拘る必要がないと思っています。
結婚にプラスのイメージがないタイプ
結婚すると自分の時間が持てない。妻が財布を握って小遣い制になる。
疲れそうなど、ネガティブな考えしか持てない。
様々なタイプがありますが、デメリットに感じることばかりの結婚に、魅力が持てないのが本音のようです。
実際の婚活パーティーの男女比

最近の婚活パーティーは、圧倒的の男性が少ない傾向にあるようです。
株式会社リクルートマーケティングパートナーズが2016年に実施した「婚活実態調査」の結果があります。
出典:株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
http://bridal-souken.net/data/konkatsu/konkatsu2016_release.pdf
このように、婚活パーティーを利用している男性が、女性に比べて少ないのが分かりますね。
しかも20代の男性は、30代・40代の半分位しか利用していません。
年齢層が上がってくると、これまで婚活パーティーで上手くいかなかった、失敗組の可能性もあります。
パーティーでもイケメンだったり、好条件の男性はモテて人気になり、早々にカップルになってしまいます。
残りもので「気持ち悪い男性だけ」なんて噂も出てしまうかもしれません。
また、インターネットやスマホアプリの浸透で、わざわざパーティーに出向かなくても、自宅でネットを使った婚活が可能になった原因もあります。
お昼のTV「バイキング」で坂上忍さんが驚き!
2016年4月18日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で坂上忍が、婚活市場の実態に驚く一幕があった。
番組では「婚活パーティーに怒れる女たち」と題して、結婚したい独身女性が婚活パーティーの実情を語った。
中でも、スタジオで婚活体験を語る一般女性のひとりが「予約の時点では(男女比が)20人:20人と、表示されてたのに、参加してみると、女性が20人で男性が4人というパーティーで…」と、男女比の偏った婚活パーティーに参加したことがあると明かした。
この報告に、婚活コンサルタントの澤口珠子氏が「今、婚活市場には女性がたくさんいて、男性が少ないという実情があるんです」と語ると、坂上らは驚きの声をあげた。澤口氏は続けて、ある婚活運営会社の登録人数のデータを紹介。
それによると、総会員数約5万4千人に対して、女性がおよそ6割にあたる約3万3千人、男性はおよそ4割にあたる2万1千人なのだという。
出典:ライブドアニュース 坂上忍が婚活市場の男女比の実情に驚く「男性のほうが多いと思っていた」
TVでも紹介されたように、婚活市場に男性が少ないのは事実です。
婚活パーティーの口コミ(女性)

実際に婚活パーティーに参加した女性の口コミを見てみましょう。
- 人数が少なくて驚いた。
- 回を重ねるごとに人数もレベルも低下。
- 女性5人に対して男性1人の割合でした。
- 人数が少ないとキャンセルの連絡がありました。
- 何度か同じ人と会います(笑)
婚活パーティーの会社や、地域によっても様々でしょうが、やはり女性は売手市場のようです。
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