- 結婚せずに出産。パートナーはどう思ってる?
- 自分の親の協力は必要?
- 子供の将来に影響はあるの?
- 産むまでに準備しておくべき物・事は?
- 産院を選ぶ際の注意点は?
- 立ち合い出産って、パートナー以外でもいいの?
- 突然の陣痛!破水!!病院までの移動手段はどうする?
- 入退院の手続きは自分だけで出来るもの?
- 出生届は誰が出すの?
- 産褥期のケア、誰にも頼れないけど大丈夫?
女性なら誰しもが、一度くらいは自分が母親になる姿を思い描いた事があるのではないでしょうか?
ですが、女性の妊娠・出産には年齢的タイムリミットがあります。
結婚は、例え年齢を重ねても、パートナーがいればできます。60代だろうが、70代だろうが、幸せな結婚をする事はできます。

でも、妊娠・出産は20歳から35歳までが妊娠適齢期と言われています。
これは35歳くらいから、受精卵になり得る健康な卵子が極端に減ると言われている為です。
たった15年間の妊娠適齢期。仕事や恋愛など、一番人生で色々な場面が起こり得る20代です。その間に結婚という選択肢を選ばなかった人もいらっしゃるでしょう。
でも、子供は欲しい。。。結婚せずに妊娠・出産という選択をする女性も増えている現在。結婚せずに出産する際にもっとも気になる注意点10選を考えていきたいと思います。
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結婚せずに出産する際の注意点
結婚せずに出産。パートナーはどう思ってる?
結婚はせずとも、妊娠したのですから必ずパートナーは居るもの。パートナーがはっきりと分からない為に、1人で出産を決断して産む選択をされた方もいるでしょう。
ですが、パートナーがはっきりと分かっている場合には『お腹の子の父親がはっきりしていていい大人なら、子供の為にも何故結婚しないの?』世間一般的な反応です。
よく男性は、お腹の中に我が子がいると分かっていても、父親としての自覚を持つことはなかなか難しい。。。と聞きます。
これは結婚している男性でも同様です。では、未婚の男性が相手女性の妊娠を知った時の反応は?
2パターンに別れるでしょう。『喜ぶ』か『困惑する(怒りが伴う場合もあり)』です。そして、約9割の男性は後者の『困惑する』でしょう。
その困惑する主な理由としては、以下のような理由が考えられます。
- 金銭的不安
- 子供を持つという重大な責任感
- 自分の生活スタイルが変わる不安感
パートナーがこれらの困惑する原因を受け止め、向き合って話し合いを進めていく・・・という過程を行っている最中にも、お腹の子は成長していきます。そう、待っていてはくれないのです。。。
自分の親の協力は必要?
結婚せずに子供を産むなら、出産前も後も、自分自身で生活を支えていかなければいけません。その為、出産前はなるべく産まれるギリギリまで。出産後であればなるべく早期に仕事に復帰して、生活する為の収入を得たいものです。
ですが、産まれる前には体調の変化などで思い通りに動く事が難しく、産まれた後は子供の面倒を見る為に自分の時間なんて無いにも等しい生活が待っています。そんな時、信頼できる相手が側に居てくれたら、とても助かるものです。
具体的に言えば、産まれる前であれば、切迫流産・早産などのお腹の子に支障があるトラブルで無ければ、何とかなるものです。薬や食事改善、少しの療養でなんとか乗り切れる場合が多いのです。
ですが、産まれてしまってからは、どうしてもその子に対して常に側に大人の手が必要となるものです。ベビーシッターや保育所などもありますが、子供の突然の病気などに対応してもらうの事は難しい場合も。
そんな時、子育て経験もあり、多少なりとも無理が効く相手の協力が得られるのであれば、自分にも子供にも良いと思います。常日頃見てもらうとまで甘えられなくても、保険の様に「いざ!」という時に頼れる場所として、親からのサポートが得られるのは損はありません。
子供の将来に影響はあるの?
以前は、片親の子供は、学校でも就職選びの際でも、苦労したものです。信用が得られない。。。と、見られていました。
実際、有名な幼稚園・小学校の入学試験時には、いまだに両親が揃っていない事がネックとなる場合があるそうです。
日本では、まだまだその様な偏見が無くなる・・・という事は難しいかもしれません。
ですが、それを理由に入学・就職を断る事は、現在ではほぼありません。ただただ、他人の目として、気になると言えばよいのでしょうか。
全く無くなるとは言えない偏見ですが、当事者である子供の気持ちが強い子であれば、絶対的な不利の条件とは言えなくなってきています。
産むまでに準備しておくべき物・事は?
子供が産まれるまでに準備しておくべき物ですが、実は「赤ちゃん」という事に拘らなければ、ただただ1人の人間です。
実は結構、今在るもので事足りてしまいます。あれば便利・・・な物はたくさんあります。ですが、便利なだけで必須ではありません。
ただ、退院後も1人である場合には、なるべく食料をストックしておくと便利です。食料がありしばらく凌げれば、心身ともに余裕が持てるものです。
そして、ご自身の市町村で使えるサービスなどを調べておきましょう。一時託児所や病気の際にも利用できる保育サービスなどです。
いざとなった時に頼れる場所がある・・・と思える事も、気持ちに余裕がもてる1っの方法です。
産院を選ぶ際の注意点は?
ざっくり分けると出産する場所としては、以下のようなものが考えられます。
- 個人病院
- 総合病院
- 助産院
- 自宅出産
それぞれの一般的なメリット・デメリットをあげますと、下記のとおりです。
個人病院
食事などがホテル並みのサービス、バースプラン(産むまでの希望プラン)に豊富に対応
総合病院
出産費用が個人病院より安い、万が一の緊急対応が可能
他の患者さんと接触がある
助産院
個人の希望に沿ってくれる所が多く、リラックスできる
自然分娩以外は受入不可の為、リスクが見られた時には提携病院に転院せざる負えない。
自宅出産
我が家で出産できるので、リラックスできるという点ではNO1
助産院同様、リスクのある出産には不向き。
自宅出産に対応してくれる助産師さんを探すのは大変。
シングルマザーだからと行って、産む場所が変わってくる訳ではありませんが、費用も含め様々な点を考慮すると総合病院がオススメです。
ただ、総合病院は他の患者さんとの接触も多くなる可能性はありますので、心して頂ければと思います。
立ち合い出産って、パートナー以外でもいいの?
最近では立ち合い出産が一般的になってきました。また立ち合いされる方も、パートナー以外に、自分の母親や上にお子さんのいらっしゃる方は我が子(特に女の子)に立ち合い出産を希望される場合もある様です。
ですが、地方の総合病院では、パートナー以外の立ち合い出産は受け付けない産院もまだまだ多くあります。
産院に確認が必要となりますが、誰かに立ち会ってもらうという事は、とても心強いものです。
パートナーではなくても、信頼できる人がいるならば、立ち合いもオススメしてみてください。
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突然の陣痛!破水!!病院までの移動手段はどうする?
いくら出産予定日が決まっていたいとしても、突然の陣痛や破水により、予定日以外に出産が始まってしまう場合は多々あるものです。
妊娠8か月も後半になりましたら、1人でも移動できる手段を確認しておきましょう。自分で車を運転する事はオススメできません。陣痛の波にパニックになる恐れもあります。
一番一般的な移動手段はタクシーですが、タクシー会社によっては破水後の乗車は受け入れない場合もありますので、タクシー会社に出産時の送迎が可能であるか、事前に確認しておくことをオススメします。
また、勤務先や友人に、万が一の為に出産予定の産院を伝えておくようにしておくと安心です。
入退院の手続きは自分だけで出来るもの?
入退院の手続きは、他の人に頼らなくても自分1人で出来るものです。出産準備品の中に、保険証とともに、念の為、印鑑も入れておきましょう。
出産費用に関しても、今は直接支払制度という方法があり、出産育児一時金から賄えます。
これも病院の同意書にサインをすれば、病院から支払い申請がされる為、多額なお金を病院に持ち込む必要は無い。
ただ、これも42万円までなので、差額が出る事が考えられる場合には、その分を持っていく必要があります。
他にも、以下のような手続きが必要となっています。
- 出生届
- 児童手当申請
- 子供の健康保険加入
- 子供の医療費助成手続き
- 予防接種や検診手続き
これらは全て退院後に手続き可能です。
「出生届」が生後14日以内、「児童手当申請」が生後15日以内となりますので、退院後あまり時間を空けずに手続きの為に最寄りの役場に届け出て下さい。
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出生届は誰が出すの?
出生届は「父親」もしくは「母親」が届出ます。
「父親」もしくは「母親」が届出に行けない場合には、「代理人」でも可能ですが、委任状など手続きが必要となりますので、一般的には「父親」もしくは「母親」になります。
パートナーと入籍していない場合、いくら実の「父親」であると主張しても、出生届は受理されません。(その場合は「代理人」として受理されます)
産褥期のケア、誰にも頼れないけど大丈夫?
床上げまで1か月は、赤ちゃんのお世話以外はお布団は引きっぱなしで過ごすように・・・と言われています。先の事前準備でも書きましたが、食料のストックがあれば、外出する必要がグッと減ります。
また、宅配サービスも活用すれば、何とか乗り切れます。心掛ける事は、決して無理はしない事。なるべく体を横にする時間を多くとるようにする事。産褥期に無理をしたツケが出てくるのは、約半年後から1年後です。
産褥期だけではなく、その後も1人で我が子を守りながら生きていかなければいけないのです。頼れる人がいないのではあれば、必要な時だけでも、自分で自分を少し甘やかしてあげてもよいのではないでしょうか。
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