・人はどんな時に他人に“リア充”を感じる?
・リア充アピールする人の特徴は?
・自分のリア充アピール失敗談
SNSがコミュニケーションツールのこの時代、他人の知りたい情報から“リア充”と呼ばれる、知らなくても良い情報まで何でもわかるようになりました。
しかしこの“リア充”を巡っては、様々なトラブルも発生しています。
今回はそんな“リア充”の実態について、お話したいと思います。
人はどんな時に他人に“リア充”を感じる?
・海外旅行に頻繁に行く友人

自分は有休すらろくに消化できないのに、友人のSNSには数ヶ月置きに、海外旅行の写真と友人のリフレッシュした笑顔を見る度に“私はこんな頑張って働いてるのに”と、友人のリア充を羨ましく感じるものです。
そんな海外旅行のリア充アピールは見たくないものの、ついつい見てしまいます。
・彼氏との日常

彼氏との出来事をその都度、アップする人っていますよね。
どこに行ったから始まり、今日は◯◯記念日、また繋いでる手だけをアップしたりと、ラブラブリア充は二人の世界だけで良いのに、SNSはご丁寧に教えてくれるのです。
その度に、自分にパートナーがいなければ“羨ましい”と思うし、パートナーがいても“私は彼女ほど愛されてるかしら”と、自分の現状と比較してしまいます。
・家族の成長

子供ができると同じような写真を何枚も何枚も、アップする人がいますが周りからみるとどれも同じなのです。
しかし、自分が婚活真っ最中だったり、なかなか彼との先が見えなかったりすると、普通の家族がいて平凡な暮らしを楽しんでいる友人のリア充を感じずにはいられないのです。
・リッチな日常

昼からシャンパン片手に女子会をしていたり、いつも高級ホテルでの食事をアップする人っていますよね。
普通の人だったはずなのに、SNSでは毎日がセレブのような生活ぶりで、信じがたい一方“私もこんな生活したいな”と羨む気持ちが芽生えるのです。
リア充アピールする人の特徴は?
・周りからの目線をいつも気にしている

リア充の主な理由は、他人から見ていかに自分は充実していて幸せでイケていて、更に高い生活水準をキープできていると思われているかどうか、がポイントになるのです。
だからこそ、常に人からどう思われるか気になるし、ブランドイメージを築くようにSNSを非日常的な写真や、リッチな出来事で彩ります。
そうする事で、SNS上で得た評価がそのまま自分の価値になるのです。
・独占欲や嫉妬心が強い

リア充アピールする人は“私を見て!私に注目して!”といった独占欲からくる行動です。
だからこそ、いつも誰かの注目を浴びていたいし、周りからのアテンションがないと不安になります。
また、自分を見て欲しいという思いが深いからこそ、他人のリア充には特に敏感で、少しでもリア充しているSNSをみると、“私もそれくらいできるし”と対抗するようなSNSをアップするのです。
・空気が読めない

リア充アピールする人は、“自分が周りにどう思われるか”ばかりを気にしますが“周りがどんな気持ちになるか”という考えがあまりないのです。
つまり空気が読めないという事なのです。
だからこそ、周りが引いていても構わずリア充アピールを続けます。
確かにSNSは自分の好きな表現を自由にする事ができる場所ですが、たくさんの人の目に触れるといった観点から、空気を読んでアップする事も必要なのです。
・広く浅い友達が多い

本当に親しい人だけとじっくり付き合っていくタイプの人よりも、交友関係が広く知り合ってとりあえずSNSを、名刺代わりに交換するタイプで社交的な人程、リア充アピールをしがちです。
そもそも交友関係が広い事も、リア充アピールの一つになる訳で、たくさんの人と関わり、社交的であることがリア充でもあると思っています。
・寂しがりや

リア充アピールする人は、基本的に寂しがりやが多いです。
だからこそ、人からの反応が得られやすいリア充アピールを積極的にし、周りからの注目や反応を楽しみにしているのです。
また、身近で自分を認めてくれる存在がいないと感じるからこそ、SNSにそれを求める人も多いのです。
自分のリア充アピール失敗談
・今日知り合ったばかりなのに

私は毎週末、仕事が終わると六本木のあるバーに飲みに行くのが日課でした。
その日も地元の友達と軽く夕飯を食べた後に、いつものバーに行くと奥の席に二人組のイケメンを発見!
しかも片方はハーフの様子で、友達とテンションが上がりました。
一時するとなんとその男性側から「一緒に飲まない?」と誘われ、願ったり叶ったりで改めて乾杯すると、実はその二人はあの有名企業で働くエリートでした!
さっそくイケメン達と4人で六本木で飲んでますアピール投稿をし、その日はそれぞれ連絡先を交換して帰りました。
次の日、会社に行くと私の投稿にいいねしてくれた同僚達から早速「昨日のイケメンは誰よー?」と聞かれました。
でも、つい見栄を張ってしまい「あぁ、あれは前からの知り合いで◯◯会社の人達なの」
と、いかにも昨日知り合った訳ではなく、“自分は常に大企業のイケメンと飲んでるの”というアピールをしてしまいました。
同僚達は「イケメンの知り合いがいるなんて羨ましい」とはしゃぎ、私も悪い気はしませんでした。
しかし、夜家に帰ってSNSをチェックすると、なんと昨日のハーフイケメンが、昨夜の写真と共に“新たな出会いに乾杯”という文字を添えて投稿していたのです。
一気に“ヤバい”と思いましたが、今更どうしようもなく、次の日会社に行きましたがみんな気付いてか気付いてないか、誰もその話をしてきませんでした。
逆に気まずくSNSで盛ったリア充は止めようと改めて思いました。
・彼とのリア充アピールが

久しぶりに出来た彼氏が嬉しくて、デートした場所や二人の写真をたくさんSNSにアップしていました。
最初は友達もアップしたらすぐにいいねやコメントをしてくれていて、私もそれが嬉しくてどんどんアップ回数が増えていきました。
もちろん彼ともSNSで繋がっていたので、気が付けば二人の思い出ページみたいになっていました。
そんなある日、ふと気がつくと今までいいねしてくれていた友人が、全くしてくれなくなったことに気付きました。
しかし、そこまで深刻には受け止めていなかったのですが、別の友人から実は私が彼とのラブラブな写真をアップするのに夢中だった頃、その友人が彼と別れた事を聞きました。
“言ってくれたらよかったのに”と少し寂しい気持ちになりましたが、同時に私のSNSのリア充アピールが“よくなかったのかなぁ”とも思い反省しました。
そんなつもりはなくても、SNSで誰かを嫌な気持ちにする事もあるんだなぁと学びました。
いかがでしたか。SNSは便利な反面、使い方によっては人間がこじれてしまう事もあります。
自分もリア充がウザいと感じる反面、誰かも自分の投稿にそう思うかもしれないという事は、誰にでも起こるケースです。
そういったポイントに注意し、SNSを楽しみましょう。
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